an artful life.

日々のつれづれ。どんな日も、とくべつな日に。

三色丼と105歳 

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昨晩は久しぶりに大好きな三色丼作りました。
もう大分前になりますが、新聞についてくる冊子にお弁当特集があって、
そのレシピで作った三色丼がとても私好みで。
それ以来その冊子を取り置いて、作る時はいつもそれを参考にしています。
冊子ですからね・・
もうボロボロ(苦笑)
長年の主婦業では、「適当」な味付けでも結構美味しく出来たりする事もあります。
でもやっぱり、基本の「き」を忘れずに・・。


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もうすぐ塩麹がなくなる・・><
毎日登場する何かしらの塩麹は、昨晩はプチトマトとキュウリの和え物で。
近くの八百屋さんで、有機物の大きく育ったほうれん草が一把180円。
前日は黒胡麻和えだったので、昨日は白胡麻和え作りました。根っこもきれ~いに洗って
一緒に食べます。一番栄養あるって聞いた事ありますが・・どうなんでしょ?
寒くなるとよく作る湯豆腐も一緒に。一人用の土鍋に昆布を敷いてその上にお豆腐をのせてくつくつ弱火。
あったかなお豆腐は柔らかくてとっても美味しい^^

デザートは、最近バカに出来ない美味しさのコンビニスイーツ。
モンブランプリンと濃厚チーズケーキ。
うまっ(*^^*) 夫と味見交換しながら食べました。
食後にも美味しいシアワセ~♪
ご馳走様でした☆



□ □ □


突然ですが・・
これも私の記録なのでアップします。

父方の祖母が亡くなりました。105歳。
大往生と言ってもいいくらいですが、区の介護施設で過ごした数年間があっての
最期なのでちょっと悲しくも思います。

家族は娘である私の伯母と、私、従兄弟の孫3人、その子供達のひ孫5人だけ。
2人の息子(私の父、その弟)も既に他界、祖父はもう30年以上前に亡くなっています。

私が最後に祖母に合ったのは、もう6年以上前です。
祖母の事を思えば、それきりで顔も見せない非情な孫かもしれません。
振り返ると、祖母思いではなかった優しくない私でした。

祖母との想い出がない訳ではないけど・・。
小さい時は従弟とよく泊まりに行って、近所のお風呂やさんに連れて行ってもらいました。
犬を飼っていたので、小さい頃から犬好きだった私はとにかく遊びに行くのも楽しみで。

私が結婚して渡米する時には、たった一人の女の子の孫をお嫁に出すのは「断腸の思いです」と
両家の顔見せの時に言ったくらいでした。

明治生まれの丙午、とにかくいつでもシャキッとした人でした。
80代後半で、自宅の階段を一段踏み外して足の骨を折った時、
お医者さんからは「今後は介護が必要、2階ではなく1階での生活も止むを得ない 」と言われたそうで。
でもそれを跳ね除け寝込めば絶対に起き上がれなくなるからと、膝付近に金具を入れる手術をその歳で受けて、
意地でも歩けるようにリハビリも頑張ってました。
そして今までどおり、一人で2階での主な生活をこなしていきました。
確か、白内障の手術もやっぱり同じ年齢くらいで受けてたな。

とにかく、「他人様の世話には絶対になりたくない」が口癖。
日ごろのケアは私の両親がずっと面倒を見ていましたが、亡くなった後は父の姉である伯母にバトンタッチされました。

まだ私が在米中は一時期帰国の際などに両親と顔を見せにも行ったりしてましたが、
両親が亡くなった後は施設に入ったりで、自宅から近くであったのに、そこへはたった一度しか行きませんでした。

もう後悔しても始まらないし、色々とそれには理由もある・・。
亡くなるまで面倒を見ていた伯母と私の間に問題もある・・。

そんな事考えていなければ、もっとおばあちゃん孝行できたかもしれません。
おばあちゃん、ごめんねと言ってみても仕方ないけどね><

今頃はあちらの世界でおじいちゃんに何十年振りに再会して、
嫁姑問題はほぼ?なかった私の母にも会えてるはず。
そして問題が多かった憎まれっ子な叔父に説教でもしてるかな。
いつも口げんかしながらも、やっぱり頼りにしていた私の父とも仲良くしていると思いたい。

私はまだまだそちらへ行くには時間がかかりそうだけど、
いつかその時にはちょっと仲間に入れて欲しいな。笑。


ところで、祖母が亡くなったのは実は先月の事でした。
でも私が知る所となったのは昨日の事。
理由は、最初から書くととぉ~っても長くなるので割愛しますが、
要するに、祖母のケアをしていた伯母(父の姉)と私が犬猿の仲なので、連絡が全く来なかった・・というコト。
以前もちょっと、伯母との事書いてます→

もう長くなるので、いつかまたアップできたらしてみます・・。

今日は夫が代休でお休み。
生憎の曇り空でちょっと凹むー。
午後は何しよう?

皆様もよい一日を☆^^


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