an artful life.

日々のつれづれ。どんな日も、とくべつな日に。

ときめくか、ときめかないか。 

・書類は「全捨て」が基本
・季節が変わっても衣替えはしない
・靴下もストッキングも結んではいけない
・積まずに、「立てる」
・たたむ遺伝子を持つ日本人
・いつか読むつもりの「いつか」は永遠に来ない
・「なんとなく持っている小物」に囲まれ生きている
・謎のコード類は永遠に謎のまま
・「永遠に来ないお客様」用ふとん
・古い化粧品サンプルをこわごわ使うのはチャレンジ精神旺盛
・「浴室」と「キッチンのシンク」には何も置かない
 etc...

最近、間違って手にしてしまった片付け本に書かれていた内容です。
間違った、とは著書に対して失礼ですけど、

読んで出来るなら、きっと読む前に綺麗に片付けは終わってるはずです。

どうしてブログにアップしたかというと、その気持ちが少し揺らいだから(笑)

夫が急にこんな事を言い始めました。

「片付けには、まず手に取った時に、ときめくかときめかないか、が重要だって」

は?

どした?

変な物でも食べたの?

目をキラキラさせちゃって、何をおっしゃってます? 
そういう、うさ○くさい言葉って本当に苦手だ…私

「全然きょうみなぁ~い」と一蹴しました。

夫が通勤電車の中吊り広告でその本の宣伝を見て、私にはナイショで買ったらしい。
随分と片付けをやる気になって、「今度の休みに一斉にやろう!」とかなり積極的です。

そして…ちょろっと手に取ったのが間違い?だった・・・
読んでるよ、私(苦笑)


一気に、短期に、完璧に。

手に取った瞬間に、ときめくかが重要。だそう。

「毎日少しずつ片付け習慣」では一生片付かない
片付けは祭りであって、毎日するものではない」


リバウンド率ゼロの、ときめき整理収納法。

「人生が ときめく 片付けの 魔法」
近藤 麻理恵 (著)


言葉がかなり悪いですが、しっかり洗脳されてしまいました。
人それぞれに合う合わないがあって、やってはみたけどこの方法は私には向かないって、沢山あります。

きっと今回もやってみたらダメだった、ってなるかもしれない。

少し前から始めた、「一日一箇所、30分程度の片付け」を実行している私には、物凄くしんどい気分←もう、この時点でダメじゃん(^^;

「捨てるが基本」というのは他の本と同じなんでしょうね。
この類の本は一切買った事がないので分かりませんが…

洋服に関しても、家中にある全ての洋服を一着残さずまずは並べる。2000着あろうが、全てです。そこから、一着ずつ手に取り、「ときめくか?」を思う・・。

電化製品の取説も「全捨て」です。
分からない事があれば取説など読まずに、フリーダイヤルに電話をした方がスムースに解決できる・・なるほどね!
保証書のみ、ひとつのクリアファイルにまとめて保管。
自動的に取っておかなくてはいけない、諸々の契約書も、仕方ないのでひとつのクリアファイルで保管する。

それ以外は一切合財捨てる。全部捨てる。←これが出来たらどんなにすっきりするだろうか!!!

頂いた大切なプレゼントの役割は、「気持ちを受け取る」こと。

「受け取った瞬間のときめきをくれて、ありがとう」、と言って処分すればいい。

んー。これすごい考え方。目から鱗でした、私。

確かにそうかもと思ってしまうわ。。ちょっと趣味に合わないものなど、
でも即処分するなんて気持ちが追い付かない。

ちゃんと頂いた時の「嬉しい」と思った気持ちを大切に胸にしまって、それでおしまい。うん、これで心置きなく…笑


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我が家のストック綿棒。
3000本あります。軽く・・10年近くもちます><

著者が、個人レッスンで行った家に、なんと「2万本」の綿棒があったとか!!使い切るのに実に55年・・・

3000本持ってる私がとやかくは言えませんが、この綿棒はアメリカ帰国の際にお気に入りだったものを大量に買ってきたんです。
毎日使う物なので、これでも徐々に減ってきてはいます。
もっとあったの、実は(^^;
コレ以外には、全くストックには興味がないのでその点はセーフな私です・・・。


さて、この週末どうなることやら・・。
ときめく物だけを残せるように、頑張ろう。

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