an artful life.

日々のつれづれ。どんな日も、とくべつな日に。

また見直そう、防災袋。 

まだまだ本調子になれないと書いておきながら・・・
今の時期だからこそのアップなどを。

震災後から私のブログへ「防災袋の中身」のキーワードで多くの方が訪問して下さっています。
私も防災袋を見直したばかりですので・・。
中身は前回とほぼ変わっていませんが、足した物やいつも家で使用している物を災害用にも増やしたので、また記事にしてみました。

一年半前に我が家の防災袋を紹介した時のその内容たるやお粗末な文章で・・
今回の事で、また見直して加筆修正をし再度アップしました(粗末さは変わってないけど・・)→(防災袋その1その2


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災害時に一番困ると思われるのがトイレ問題。
写真上、これはなんと約10年も保存可能です。というか、こういう物って期限あったのね・・。

商品内容は、
抗菌性凝固剤(7g):10袋
排便袋(PE製黒):10袋
持ち運び袋(PE製白):10袋

処理剤はすばやく凝固、抗菌性に優れ雑菌の繁殖も防ぎます。この一箱で10回分、大人一人=2、3日分と言われていますが、どうでしょうね?

写真下は、簡易寝袋。
広げると2000mm×1000mmの大サイズ、袋状だからもちろん洋服の上から被れる。
開封前はコンパクトで保管もし易いです。繰り返し使用可能。

約120×80×40mm(開封前)
重量:約80g
素材:アルミ蒸着 PET(日本製)




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こちらはポンチョ。
防水で防寒対策でも使えます。

元々はアウトドア用ですが、災害時用にとして売っていました。
これを被って簡易トイレに座れば目隠しにもなるとか・・。なるほど。

フリーサイズで、約W1500×D950mm
素材:PVC(塩化ビニール)





102-20110329-1.jpgこれはペット用トイレシーツ。ひじきがいつも使っている物です。

あるサイトで、非常時にペットシーツや猫用トイレ砂を人間のトイレ処理にも使用出来ると記事がありました。
もちろんひじき用の災害時用として取り置きますが、シートは強力吸収消臭とあるし、もしもの時に人間用にも使えない事もないかな。




078-20110329-1.jpg次は除菌系。
上から...いつもひじき用に使っている除菌シート。
お散歩の後に足を洗ったあと、身体全体をこれで拭いてブラッシングしています。災害時にも利用出来ると思って・・。

黒い除菌シートは、いつも洗面所に置いてあり、ひじきがたまに粗相をしてしまった際に周辺を拭いたりする時に使ってます。
こちらは動物用ではなく人用、災害時用に今後用意しようと思ってます。

ボトル物は手指洗浄ジェル クリフィール ハンドジェルです。
携帯用で、100ml、インフルエンザ対策物として売っていました。
このほかに、私の歯磨きセットやマウスウォッシュを足す予定です。(夫用はその1に入ってます)




128-20110329-1.jpg番外編。
右は、ひじきの御飯時にカリカリフードと野菜と一緒にあげているきびちゃん(乾燥きびなご)。
これもストックがあったのでこの一袋も消費期限前までひじき防災用として取り置きました。

左は、いつも買っているフードを購入した際に試供品でもらった物です。小袋なのでとても便利なのですが、日頃食べ慣れない物を震災時に食べるのかどうかも心配です・・
いつも食べているフードをやはり小分けにして定期的に新しい物と見直すのがいいのかな。

被災時の動物連れは、今回の東日本大震災でも問題視されましたね。
全ての人が動物連れに寛容かと言えばそうではない・・。動物と一緒の被災は色々と大変な事がありますが、今それを考えても答えが出なくて(>_<)

私達の非常食は災害用保存食でなくて、普通に売っている缶詰などを用意してます。期限が来る前に新しい物とチェンジで前のものは食べて処分。
ガスコンロとガスはあるので、お湯を沸かして簡単にカップ麺なども考えましたが、そもそも避難所に行く事になったら、コンロとか持っていけないよね・・。

(4/4追記:お水の事を書くのを忘れていました。未だにお水だけは買うのが大変なようですね。ネットで色々と見ましたが、大体6月上旬から発送するという前提でオーダーを取っているようです(私の見たサイトがそうでした)。なので我が家はもう少し落ち着いてからオーダーしようと思います。あと数ヶ月もすれば、普通にマーケットでも買える事を祈って・・。今ある水は2リットルが2本、それだけです。)



070-20110330-photo1.jpg災害時に一番大切な情報源の確保。
その1、その2の物とダブっているものもありますが・・・

まずは左上のダイナモLEDランタンラジオ。多機能な懐中電灯で、LEDライト、LEDランタン、FM/AMラジオ、サイレン、携帯電話の充電がこの一台で出来ます。補助電源として乾電池使用も出来ますが、基本はなくても大丈夫。
付属のケーブルを接続してダイナモハンドルで充電することにより、携帯電話の充電器として使用できます。ケーブルはDoCoMo、au、vodafone、TU-KA、FOMAに対応します。

その右隣の透明の物は懐中電灯で、これも電池要らず。防災袋その2で紹介したLED懐中電灯と同じくアメリカ物。こちらは手で勢いよく上下に振って充電させます。

そしてTV-8500、これは単三電池6個使用で2.5時間観る事が出来ます。
これ、90年製の物で父がどこかでもらったものなのですが、今年の7月にアナログ放送終了と共に使えなくなります・・・。
それまでは防災袋に入れておきますが7月を過ぎたら処分(>_<) 代替を用意するかどうか考慮中。

左下は今うちにある電池全て。アメリカから持ち帰った物なので、消費期限が心配でしたが一番早いもので2014年だったので一応OK。


139-20110329-1.jpg最後は携帯。
2月にスマートフォンに変えたばかりですが、電池の減りがとにかく早くこういう災害があるととても心配になります。
私のスマフォは購入時のキャンペーンなどもなくて、新しい電池パックはスマフォを購入してから1年後に無料で一台だけくれるそうですので、それまで待つかな。

左下は以前使用していた携帯ですが、SDカードを入れればこちらもすぐに使えます。以前の携帯の方が電池の持ちが良いので(定期的にフル充電にしておきます)、これも当分の間は持ち歩き、スマフォの電池がなくなり、いざと言う時はカードを入れ替えこちらに換える・・と、ちょっと馬鹿馬鹿しいとは思うのですが、電池をもらうか買うか、それと自分の気持ちが落ち着くまではこれで行こうかと。
ケーブルも一緒に、この一式をバッグに入れています。


このほかに、ラップや、紙皿・箸・フォーク・スプーン、コンタクトなども足しました。
色々なサイトで、あれもこれもと防災グッズを見ると、更に買ってしまいそうな勢いになるのですが、そこは少し落ち着いて・・(苦笑)

被災時は、もしかすれば避難所から自宅へ防災袋を取りに帰る事も出来るかもしれません。
なので着替えなどの用意もある程度まとめておいた方が良いのかと思うばかり・・。
自分がもし被災したらまずは何が必要になるかを把握して揃えて行く事も大事ですね。

もう起こらないで・・・と願ってみても、天災だけは避ける事は出来ませんよね。
十二分にグッズを用意したとして、私達は「地震大国」に暮らしているのだと心の一部にとどめ、その時にいかにスムースに自分達が行動出来るかを考え生活をしていきたいと思います。

あ・・・今また地震あった(>_<)
ひじきが吠え出し足元に駆け寄って来ました。
これ、余震なの?
まだまだ落ち着かないですね・・。
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