台湾紀行3日目 -10-
2013/01/25 Fri. 13:23 | 台湾紀行 |

台湾滞在3日目は、台北市内からちょっと足を延ばして、
鶯歌という台湾陶芸の街に行きました。
アクセスはとても楽で、台北からは電車で大体30分くらい、
車でも同じくらいだと思います。
私達も初めは電車で行こうと台北駅までタクシーを拾ったんですが、
なんとそのドライバーさんが超流暢な日本語を話す方で、
交渉の末、台北-鶯歌間往復とその後の一日観光をお願いする事になりました。たまたま偶然の出会いに感謝♪
観光している間、待っていてもらうので、
多少の出費もプラスされましたが、丸一日有効に使いたかったのと、
色々と観光情報を聞きたかったのでOK。
ちなみに・・脱線しますが、
このドライバーさん(お名前は李さん)の妹さんご夫婦が
新宿で台湾料理レストランをもう20年近く経営しているそうで、
それもありかなりの日本通でした。
台湾のドライバーさんの口から「新宿南口のね・・・そうそう、小田急の方ね・・」とか聞けるなんて(笑
丁度10月末にまた日本へ行くと言ってたな~。
もとい、そんな事でびゅ~んと一路、車で鶯歌へ・・・

李さんとは2時間後にまた待ち合わせ、と言う事で散策スタート~。
街一帯は石畳で、なんだかヤシの木??もありの南国風。
台北市内とはまたガラリと雰囲気が違う街並みでした。
中国の景徳鎮と並ぶ中国陶磁器の産地で、
その昔はこの両サイドには製陶工場が沢山あったとか。
現在工場は郊外に移転しているようです。
ろくろ体験をしながら、自分だけの陶芸品も手作り出来るんですが、
ここでもちょっとリサーチ不足で私達は断念。

地図で大体を確認。
ま、あんまり分からなかったけど(苦笑。

花布が転写された茶器。この辺りは量産品で台北市内でもよく見かけます。
これを売っていたお店は、沢山の店舗が集まるモールみたいな場所でしたが、
殆どが撮影禁止の貼り紙がありました。
えー!っと一瞬驚きましたが…
ま、仕方ない。
大丈夫なお店もあるので、貼り紙が見当たらなければ
お店の人に確認してからのほうがマナーはいいですね。

見事にお茶だらけ!
凄いよね。お茶を売っているお店は大体試飲をさせてくれて、
目の前で本格的に茶器で淹れてくれるのでそれも楽しいかも。

ある店舗に入ったら、鳥のさえずりが聞こえて、
「随分と粋だな~」と見渡していたら、本物がいた(笑

この辺りで体験が出来るのかな?
漢字なんだけど分からん(^^;

10月下旬でしたが、まだまだ暑くてこの日は30度。
湿気もありで汗ばむ気候でした。

で、こんな物を食べてみる~(^m^)
激ウマ~。

食べながら散策再開。
目の前にバイクも停めてあってコワい・・・
ここって観光地なんだけど、はたしてこれを買って持って帰る人がいるんだろうか?笑

色々とお買い得、お安い物はこうやって沢山並べられてました。

ほんと南国。。。
両サイド、下は店舗だけど上階は普通に生活している住宅なのかな?
確認はしてないけど・・
見事に生活感ありなもんで。

洗濯物が・・普通に干してあったりね・・。

李さんとの待ち合わせ時間もあったし、
こんな裏路地のお洒落な雰囲気カフェ?にも行ってませんが・・・
この日は土曜日だったけど驚くほどの人出はなくて、
各お店では割と色々と見易かったです。

ここが鶯歌の駅。
帰りにちょっと李さんに寄ってもらって写真だけは撮ってきました。
お店内の撮影禁止が多くて、なんだか街中しか撮影が出来なかったのが残念。
私、自分が茶器を買ってきたお店の外観くらい撮ってくればよかったな・・。
安達窯という青磁器を多く取り揃える窯元で買ってきました。鶯歌で割と有名な窯元らしいです。
鶯歌には4店舗、台北市内にもお店はあるようです。

素敵な茶器がた~くさんあった中から、
私が選んだのは「夏鳴」というタイトルがついていて、蓮のイメージで作られたもの、
蓋のつまみにはカエルちゃんがのってます!

ワタシ夏生まれだし、全体的なフォルムデザインも可愛いし♪

お土産は色々と買ってきましたが、
中でもこれらはお気に入り上位かな~(^m^)
さて、散策を終え、李さんと待ち合わせをしている場所へ戻りランチへ行く事に。
一軒、李さんお勧めのお店を紹介してもらいました。
とても優しい李さんですが・・
慣れない現地食でちょっとニガテ系な感じでした(^^; 折角なのに本当に申し訳ない・・。

何だっけなー説明は受けたのだけど・・
すっかり忘れてます、ごめんなさい、李さん!

プヨプヨで透明な物に包まれた牛もつ?のような物とか、
椎茸、筍など赤いタレもなんだったかな(^^;
少し見た目が衝撃的でとにかく全く覚えてません・・。
現地の人達はよく食べるものだそうです。
一緒に白濁の薬膳スープのようなもの。
2人分でトータル140TWD(約420円ぐらい)

鶯歌のショートトリップはこれで終了です。
お腹もいっぱいになり?、李さんのタクシーでまた台北まで戻って、
次に向かったのは、こちらも李さんがおススメしてくれたお茶屋さんへ行きました。
別記事でまたアップしまーす。
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