an artful life.

日々のつれづれ。どんな日も、とくべつな日に。

カニ三昧! 


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日本海・冬の味覚の王様、越前がに。
11月6日にその漁が解禁を迎えました。

先日その蟹が福井から我が家へやって来ました!


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届いたのは越前ガニの雌で「せいこ蟹」と呼ばれる物。
雄はズワイガニの名でよく聞きます。

そのせいこ蟹、主に卵(内子、外子)と蟹味噌を食べる蟹なのです。

雄のズワイガニに比べて身はとても少ないけどね(笑)

*ネット調べ*
お腹に抱いている受精卵を外子と言い、その味わいは舌の上でとろけるほど。
また卵巣のことを内子と呼びますが、別名赤いダイヤとも言われています。
翌年の1月10日前後には産卵を始めるため、
「せいこがに」の漁猟は11月の解禁から約2カ月間だけ、いわば期間限定のお味です



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これが届いた時の写真。

大阪のIGフレンドから、とにかく美味しいから絶対に食べてみて~とおススメされたのが9月下旬ごろ。
先日のカニ漁解禁まで一カ月ちょっと待って、やっと届きました。

長かった~(^^;)

朝の漁で獲れたてを浜ゆでしたものが届くので、
もちろん未冷凍、そのお味は格別!

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カニって、食べる時モクモクとただひたすら食べるじゃないですか?

今回はこのせいこがにを解体する動画を見ながらモクモクと作業(笑)


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カニの甲羅を器に内子、外子、カニ味噌、カニ身を全てのせた図…

味噌がみえてな~い。卵がキャビアのようだ(^m^)


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カニは全部で10杯あったのだけど、初日はまず半分の5杯を解体。
上の写真みたいに綺麗に盛ったのは一杯だけで、あとはひたすら普通に解体(笑)

甲羅に残った蟹味噌に新米をちょっと加えてその上に卵、最後にお醤油をたらり…

やば~い!!

これめちゃ美味しいー(^m^)


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細いカニ足から出てきたかに身。

麺棒で一本ずつ、むにゅ~っと上から押しだす。この作業がなかなか楽しいの(笑)


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口の部分を取るのを忘れてそのまま蟹味噌を盛ってしまいましたが…

この味噌がとにかくまったりと濃厚でたまらない(>m<*)


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カニと言うとやっぱりカニすきなどの鍋を思いつくのだけど、
何せカニ身が少ない(^^;

でも昆布出汁のシンプルなお鍋の用意をしました。
中身も白菜、ネギ、人参、豆腐、椎茸と至ってシンプル。

そこへちょっと身の付いた殻をまとめて不織布のパックに入れポンとその鍋に。
少しだけカニ出汁(笑)


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ほんの少しだけ無理やりカニすき(笑)

やっぱり蟹味噌がへばりついた甲羅にお鍋の出汁を少しだけ注いで、味噌とかき混ぜて飲む。
これ、美味しくないワケがない!!ん~幸せ❤

あとは↑トップの写真の出来上がりを楽しんでお鍋は終了。

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最後はやっぱり新米に蟹味噌と卵をのっけてお醤油少々。

もう大満足なかに三昧の夕飯となったこの日は言うまでもありません!笑

残りの5杯も同じように解体してから、
雑炊やあんかけチャーハン、シュウマイなどに変身させました。またアップしまーす。

たらふく食べたせいこ蟹、いっぱい、いっぱいごちそうさまでした~!!(*^^*)


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