究極の稲荷寿司
2009/08/09 Sun. 18:17 | 和その他 |

今年の1月に「4時間後に美味しくなる稲荷寿司」をアップして(小窓画像)、先日の花火大会の時にも再度作ってみたものです。
「ためしてガッテン!」で紹介されたレシピです。
番組では明治時代の稲荷寿司を再現、現代の味付けに比べて油揚げの砂糖は20倍、
酢飯のお塩も通常の2、3倍というのが特徴。
こんなありえない味付けが実際に「一緒に」食べてみると絶妙なバラスンで美味しく頂けるとの事なんですね。
試してみたくなるでしょ?(笑)
一般的な稲荷寿司というと(ここでは関東風)、油揚げが甘くて酢飯も甘いのがポピュラーですよね。
でも番組での説明では、油揚げ(砂糖の甘味、しょうゆの塩味)に、
酢飯(酢の酸味、塩の塩味、砂糖の甘味)が加わっても、
「酸味vs.甘味」「酸味vs.塩味」の抑制効果で甘味だけが強くなり、甘すぎたり、ボヤッとした味になりがちとか・・・。
一方で紹介された究極の稲荷寿司は酢飯にはお砂糖は一切入れずに作ります。
なのでそのまま食べたら塩辛い酢飯でそれだけでは食べられた物ではありませんが、
出来上がりの美味しい理由としては、油揚げ(砂糖の甘味、しょうゆの塩味)に、
酢飯(塩の塩味、酢の酸味)が加わった時に、「甘味」「酸味」「塩味」が程好く、
お互いのもち味をやわらげバランスのいい味になる「味の抑制効果」にあると言うのです。
簡単に言えば、美味しい稲荷寿司を作りたければ、酢飯に砂糖は入れるな!という事ですって(笑)。
ただ! 上で書いた通り、出来上がった物を食べたら意外にも美味しいと言う理由は他にもあって、それが「4時間後」という数字。
HPにはしっかりと、「稲荷寿司は時間で味が変わる」、と書かれてます。
この説明はためしてガッテンサイトで詳しく紹介してあります。→「非常識?いなりずしを激ウマに変える裏ワザ」
レシピを載せようと思いましたが、やはりサイトへ飛んでみて頂いた方がよいかと。
☆ガッテン流 究極のいなりずし(12個分)レシピ☆

先日作った私の油揚げです。
前日に作って一晩寝かせ、朝酢飯をつめました。それが上記画像です。
うちでは、これから稲荷寿司を作る時はこのレシピで決まりかも~。
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